パレスチナ情勢。アメリカが米大使館をテルアビブからエルサレムへ移転【正式発表】
パレスチナ情勢について、
・本記事の要約
・本件におけるアメリカの目的とは
・EUの反応
・私個人の考え
の4つの視点で整理、考えました。
1.本記事の要約
米副大統領であるペンス氏は、23日にイスラエルを訪問した。 ペンス米副大統領は、2019年末までに米大使館をテルアビブからエルサレムに移転すると明言した。
2.本件におけるアメリカの目的とは
米が、エルサレムをイスラエルの首都と認定する正式な目的はわかりませんが、 トランプ大統領は、中東和平交渉の再開を目指す考えとのこと。
3.EUの反応
22日、パレスチナ自治政府のアッバス議長は、EUの各国外相を会談をしたとのこと。 そこでEUとしては、イスラエルとパレスチナの「2国家共存」案を引き続き指示している。
4.私個人の考え
中東のサウジやエジプトの反応を調べましたが詳しい記事を探せませんでした。
中東(サウジ・エジプト)を含む関係各国の反応を大前研一氏の意見もふまえ、整理すると、
・中東(サウジ・エジプト):おとなしくしている(米と何らかの取引が行われた?) ・EU:イスラエルとパレスチナの2国家共存の案を指示
私は、本件におけるアメリカの目的と中東の考えがよくわかっていない(事実情報が少なくて)ので、 推測になりますが、アメリカが中東和平交渉の再開を目指す考えを示しているのであれば、 今回の一件で、パレスチナがEUを巻き込みながら反発を起こすのでは?と思ってしまいます。