ロヒンギャ問題が深刻。ロヒンギャがミャンマーへの帰還を拒否。
(出典:http://toyokeizai.net/articles/-/191070)
ロヒンギャ問題について、
・本記事の要約(日経新聞)
・ロヒンギャとは?
・ロヒンギャ問題とは?
・私個人の考え
の4点の視点で、整理、考えました。
1.本記事の要約(日経新聞)
バングラデシュに避難しているロヒンギャが、ミャンマーへの帰還を拒否する声が広がっている。 ロビンギャ難民側は、ミャンマー政府に国籍認定や安全確保などの要求をしている。
また、23日に予定していた難民帰還の開始日が延期となった。
2.ロヒンギャとは?
・ミャンマー西部に住んでいる
・ミャンマー国内に約100万人が暮らしていた
3.ロヒンギャ問題とは?
ミャンマーでは、135の民族が国家によって公認されている。 民族の国家公認の基準は、「英国の侵略戦争が始まる1年前の1823年以前から住んでいる人」と法律で決まっている。
そのためロヒンギャは、法解釈において不法移民であると理解されている。 ロヒンギャ問題が急激に悪化したのは、1962年の政府軍の独裁体制が始まったのがきっかけです。 政府は、ロヒンギャは不法移民であるとして、ロヒンギャには住む権利がないと主張し嫌がらせをした。
ロヒンギャは、政府による嫌がらせを恐れて、1970年代の後半と1992年の2回に渡り20万人規模の難民流出を行い、後数回移民を行い、現在では50万人規模までなっている。
4.私個人の考え
国連のグテーレス事務総長が、「ミャンマー当局は軍事行動を停止して暴力行為をやめるべき」とミャンマー政府を避難しています。国際人権団体などでも同様です。
私は、ミャンマー国民の差別意識が解放されない限り、ロヒンギャ問題は解決しないと思います。
ミャンマー国内では、アウンサンスーチー氏が問題解決へ積極的に行動をしていますが、ロヒンギャに対して、国際社会も物資支援に加え人道的支援を行っていき、ミャンマー国民の差別意識を解放するきっかけづくりをしていく必要があるかなと思います。
(参考)
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